取り組んでいる課題
- 送電網が整備されていないオーストラリアの遠隔地において、地域住民の生活に欠かせない電力を安定的に供給すること。
- 世界有数の暑さとされる過酷な環境でも、安定して稼働する信頼性の高い発電設備を確保すること。
課題への解決策
- 太陽光発電・蓄電池・ディーゼル発電機を組み合わせたハイブリッド・マイクログリッドを構築し、地域全体に安定した電力を供給する。
- 高温環境への対応力、信頼性、燃費性能に優れたいすゞのディーゼルエンジンを発電機に採用し、過酷な環境での安定稼働とライフサイクルコストの低減を実現する。
いすゞの商品は、トラックやバスなどの商用車だけではありません。産業用エンジンをはじめとするパワートレインも、世界各地のさまざまな現場で活躍しています。いすゞオーストラリア(IAL)では、発電機向けのエンジンを提供し、地域の電力供給を支えています。
どのような地域で使用されているのでしょうか。
その事例の一つが、オーストラリア南部の内陸部に位置するウードナダッタです。ウードナダッタは1960年には50.7℃というオーストラリアの観測史上最高気温に並ぶ記録を残し、近年も2025年に48.7℃、2026年に48.5℃を観測するなど、極めて暑さの厳しい地域です。州都アデレードから1,000km以上、近隣の町からも約200km離れた場所にあるこの町には、外部から電気を供給する送電網がなく、地域内の発電設備によって住民の暮らしが支えてられています。
かつてはディーゼルエンジンのみで発電だしていましたが、現在は太陽光発電、蓄電池、ディーゼル発電機を組み合わせた「ハイブリッド・マイクログリッド」が導入され、地域全体に安定した電力を供給しています。
このシステムに採用されているのが、いすゞのディーゼルエンジンです。
高温環境でも安定して稼働する信頼性に加え、燃費性能やライフサイクルコストの面でも高く評価されています。
IALのWebサイトでは、このプロジェクトに携わったAll Gen Solutions社の Adam Lillecrapp氏へのインタビュー動画を公開しています。過酷な環境で人々の当たり前の暮らしを支える、いすゞのパワートレインの活躍をぜひご覧ください。